過食を避けるダイエットの秘訣は胃を小さくすることにあり

過食を避けるダイエットの秘訣は胃を小さくすることにあり

ダイエットは頑張ったり我慢を続けないと成し遂げられない、という側面は確かにあります。そのため忍耐というものも必要になりますが、痩せたい、健康になりたい、と願う気持ちをその忍耐が押しつぶしてしまわないようにするためには、それなりの工夫をする必要があります。

 

一番良いのはダイエットに反するようなことをしようとしても体質が受け付けなくなっている、という状態にすることです。そのようなことは果たしてできるのでしょうか。そのための工夫の一つを私の体験からお伝えします。

 

私はダイエットの取り組みとして第一に、理想体重に基づく一日の総摂取カロリーを決めてその範囲で食事をするようにしました。ところがその通りに実行して3か月経っても、一向に効果が現れてきませんでした。当時の生活パターンはというと、仕事で帰りが夜遅くなり、空腹のあまり夕食をたくさん食べるというものでした。

 

翌朝は眠い目をこすって出社するのでトースト一切れ、昼も軽いランチに留めていましたので、トータルでは総摂取カロリーは守れていたのにです。

 

調べてみましたら、タンパク質には有効摂取量が決まっているという事実に突き当たりました。一回の食事で摂り入れられるタンパク質の上限は80gに過ぎず、それを超過すると超過分は脂肪になってしまうということでした。

 

炭水化物にも同様の性質があるようです。そのうえ夜は寝るだけなのに朝昼を物足りない気持ちで過ごした反動で夕食を増やしてしまうようでは、やはり食べ方に問題があったのです。

 

そこで食事回数を増やすという試みを検討しました。総摂取カロリーという上限が決まっているのだから、食事回数を増やせば一回当たりの食事の分量は少なくなります。タンパク質も一回の食事で80gを超えることがなくなるので、有効に使えるようになりました。方法としてはサンドウィッチや果物のように簡単に食べられるものを用意して10時と15時に食べました。

 

そして朝・昼・夜の食事はできるだけ分量を平均化するように心がけたのです。このような習慣づけを行なってからというもの、1か月ほどで体重の減少が確認できました。

 

そして驚いたのは、会社の宴会でついつい過食するケースに出くわしたところ、食べたくても食べられないという状態になったのです。普段の食事量を上回る量を食べようとしたところ気持ちが悪くなってしまった。これはどういうことかというと、一回当たりの食事量を抑える生活習慣としたことで、徐々に胃を小さくすることができたのです。

 

食べたいものを食べたいだけ食べられないのは残念でもありますが、これはダイエットに適した体質に変化してきたという好ましい証なのです。